狂乱の夜に咲く(壱)  初出 ブログサイト 2010.02.08

義父に囚われた少年は、彼の性欲処理と便器として調教されていく。
 ※性器改造、飲尿、大便の記述あり


(壱)


目前の男が僕の痴態を嘲笑っている。それなのに僕はそれを止めることが出来ない。
あまつさえ、更によく見てもらおうと無意識に男に向かって脚を開いていた。
一体、何故こんな事になったのか。何度も何度も考え続けてきた疑問。
けれど、もうどうでもよかった。
そう、もうどうでもいいのだ。
一本のビデオテープが、僕の義父である将靖(まさやす)の歪んだ狂気を呼び出してしまった。
これが始まり。これこそが全てなのだから。

あの日、義父は僕の耳元へ囁いてきた。これは、裏社会で話題になっている入手困難なテープなのだと。
伝手を頼ってやっと手に入れたものだと嗤いながら。
その微笑みはおぞましく、今でも思い出すと胸が苦しくなる。
幾人もの義父と同じ嗜好を持つ者の間でダビングされ、画像はところどころ不鮮明だった。
ずっと性癖を隠して暮らしてきた義父にとって、それは大切な宝物となっており、多少の傷みなど気にもならないらしい。
夜毎そのビデオを鑑賞し、いつしか夢と現実の境界を越えてしまったのだ。
あれほど仕事中毒の男がビデオ見たさに仕事を早く切り上げると、会社から帰宅後は真っ先に地下のシアタールームに籠っていた。
深夜遅くまで、時には朝までそこから出て来ようとしない為、家族はすぐに異常だと感じ取っていた。
その時は、誰もテープの中身など知らないから、よほど面白い自作映画が何かだと思っていたのだ。
心配して地下扉に付けてあるインターホンから声を掛ける僕や、仕事帰りに寄ってくれて連れ出そうとする義兄に対して、義父は声を荒げて追い払うと、しまいには怒って返事すら戻ってこない。
こうなると僕にはもう何をどうすればいいのか分からなくて、早くあのテープに飽きてくれることだけを願っていた。

僕は、この家に後妻として嫁いだ母の連れ子だ。
母は義父と出会って幸せな結婚をしたのだが、三年前、突然自分の使命に目覚めたと言って海外移住してしまった。
今はボランティアで各地に木を植えて回っているようだ。 何故か離婚せず、一種の別居という形を選んでいた。
義父が怒ることもなく逆に応援すると言い、僕のことは任せなさいと微笑んで母を安心させたからだろう。
ありがとう、と嬉しそうに笑った母は元気良く飛び立ち、それきり一度も戻って来ない。
最新で届いたカードによると、現在は山奥の村で暮らしており、快適だと書かれていた。
そんな母に呆れながらもホっとしていたある日、義父の様子がおかしくなっているのに気付いた。
目は窪み、顔色はまるで病人のようで、実際、この数日は会社へも行っていなかったらしい。
部活で早朝に出掛け、夕方遅くに帰っていた僕は毎日が充実していて気付くのが遅れたのだ。

会社から連絡がないのは、あと数ヶ月で会長職に退くことになっているからだろう。
仕事については、前妻との間の一粒種である義兄が陣頭に立って行っており、よほどの事がない限り問題ないらしい。
そろそろ六十歳に近づくとはいえ元気な義父が、あっさり第一線から引くことに同意したぐらい優秀なのだ。
一時期は父親を心配したのか、義兄夫婦も同居の話を持ってきていた。
だが、それに対する義父の答えは、
「そうか、お前たちに心配させて悪いな。だが少し疲れただけだ。優(すぐる )も休みに入るから、二人で気晴らしに旅行にでも行こうと思っている」
初めて聞く内容に驚いたけれど、父親が心配で毎日欠かさず訪ねて来る義兄のホっとした顔に何も言えなかった。
その後、日程も決まると候補から数箇所を選んで気ままに旅をすることになった。
くれぐれも頼むと義兄夫婦に懇願され、僕も例のテープの件で義父を心配していたので、たまにはまあいいかな、と了承したのだ。
高二にもなって義父と旅行なんてこそばゆいけれど、ほんの少しでも気晴らしになってくれればいいと思った。

そして、その旅行に出掛ける前日。
北海道の別荘へと発つ直前に、あの忌まわしい出来事が起こったのだ。
義父の身体は心配だったが、中止する話は出ていないし、あのビデオから離れるのだから、これが一番イイことなのだと思っていた。
夜中に目覚めるなんて久しぶりで、旅行だから軽く興奮していたのかも知れない。
トイレを済ませて自室へと戻る途中で義父の部屋の前を通った。
扉が少し開いており、ほの暗い灯りの中、女性の叫んでいるような声が聞こえて自然に足を止めた。
地下室で籠るのをやめ、最近は自室で例のビデオを見ているのを知っていたから、義父に悪影響を与えているビデオは一体どんな内容なんだろうと、深く考えもせずに扉のノブに手を掛けて、そ~っと開いてしまった。
この後、自分がどんな目に遭うのか、まったく予想することもなく。
あぁ、本当にあの時、あの扉さえ開かなければ・・・。
何度も自分に問いかけたけれど、多分それでもいつかは義父の思惑のままに、こうなる運命になっただろうと心のどこかで分かっていた。

▲▲▲

「ユウ、まだもっと大胆に開けるだろう? ちゃんと開いて主(あるじ)に全てを見せなさい」
今では僕の御主人様となった義父が鋭い視線を浴びせながら命令を下してくる。
「は、はい。も、申し訳ありません、御主人様」
これ以上は倒れてしまうという限界まで足を開いた僕は、真下にいる御主人様に恥ずかしい場所を晒して頬を紅潮させた。
「ふん。思ったより中が見えんな。やはりまだまだ拡張が足らんようだ」
恐ろしいことを平気で呟かれて顔が引き攣っていると主人自らの指導が入ってしまう。
ぽっかり空いた穴に指が五本、躊躇無くズボっと入れられたのだ。
「・・・・・・ひぃ、いぎいいぃ~~~~っ。ひ、ひぃ~~っ。いっ、いぎぃいいいいいいい~~っ!」
僕は首を絞められる動物のように恐怖の悲鳴を上げていた。でも足を閉じることは絶対に出来なくて。
何度も何度も酷い仕置きを受けて調教され続けた心と体。
目前の御主人様の命令には逆らえないのだ。
「いぎいいいい~~~~っ、ひっ、ひぎいっ! ゆるしっ、ゆるしてぇえ~~~!」
そのまま手首までズブっと突き込まれて、更にグルッと強引に回されてしまう。
「ぎゃあぁあああぁぁぁあああああ~~~~~! ひぎいぃいいい~っ。ひいっ、ひいいぃ~~~っ!」
痛みに悲鳴を上げ、上半身を無茶苦茶に動かして何とか痛みから逃げようと足掻く僕を、御主人様がこれ以上の地獄へと突き落とそうとする。
恐怖に震える内壁を、全ての指で撫で始めたのだ。
「ひぎぃいいいぃぃいいいいい~~~~~。 ひ、ひいっ、ひいぎぃいいいい~~~~っ」
僕は失神寸前だった。顔面蒼白で、身体全体がガタガタと震えて前に後ろにと倒れそうなことにさえ気付かないほどに。
けれど、中心を貫く御主人様の腕が支えになり、倒れ込むことも痛みの原因を抜くことも出来ない。

何分そうやって虐められたのか。ようやく飽きたらしい御主人様がズッと腕を抜き出してくれた。
痛みに冷や汗を垂らし、息も絶え絶えで苦しい筈なのに、僕のペニスには淫液がべっとりと溢れ出ていた。
「ほお、やっとユウも淫乱になってきたようだな。だが、まだまだ本当の淫乱には程遠いぞ。・・・もっと頑張りなさい」
御主人様がニタニタ笑いながら愉しそうに囁いてくる。
その言葉の意味を理解したくなかったのか、僕はついに失神することが出来たのだった。

あの夜。運命のあの夜。
扉を開けた僕は、義父の秘密の扉も同時に開けてしまったのだろう。
もう今更後悔しても遅いけれど、何故あの時、何としてでも逃げなかったのか。
その考えと答えを突き詰めていくと自分が壊れそうで、もう何も考えるな、と最後には全てを放棄するのだった。

部屋の壁一面に巨大な本棚が取り付けられ、ビデオやCD、DVDが大小様々に隙間なく詰まっていた。
それらは全てイヤラシイ内容の物で、中には本番や盗撮、秘密倶楽部のパーティの様子を写したモノもあったらしい。
信じられない光景に呆然とする僕と義父の目が合い、逃げる間も無く腕を取られて部屋の奥へと引き摺り込まれていた。
開き直ったのか、僕の腰を掴んで棚の正面に連れて来ると、自慢げに長年収集した宝物を指してみせた。
丁寧に熱の籠もった説明が始まり、聞きたくないのに何故かその気持ち悪い単語達が脳裏に映像となって刻まれていくのが分かった。
その中でも特にお気に入りなのだと例のビデオを巻き戻しに掛けた義父は、僕を後ろから羽交い締めにすると一緒に観賞しよう、とソファに座り込んだ。
嫌がる僕に目もくれず、養父が最初から再生し始めた画面。 それは・・・・・・。
あまりの衝撃に胸が急速に苦しくなった。襲ってくる恐怖と不快感、吐き気。見たくない、その一心で僕は逃げようと腰を上げていた。
だけど養父の力は想像以上に強くて、抜け出そうにも身動くことすら出来なかった。
暴れ疲れてグッタリした僕の耳に、泣き叫ぶ女性の悲鳴が響き、頭がガンガン痛みを発し始めると涙が零れてきた。
見たくなかった。見たくなかったのだ、決して。なのに・・・。
僕は、僕は、恐々と思わずその画面を見てしまっていた。

信じられない事に画面に映るのはまだ若い少女で、しかも悲鳴だと思っていたのは甲高い喘ぎ声だった。
秘所とお尻の穴が丸見えで、秘所からは何と大便が零れ続けていた。
お尻の穴からも、多分精液なのだろう、白く濁った粘ついた液体が流れ続けている 。
ひぃいっと大きく叫んで動けない僕の顎を掴むと、養父は画面から顔を背けないようにしっかりと固定させると、ちゃんと見なさいと命令してきた。
嫌だ、嫌っ、と泣き叫ぶ僕に義父が囁いてくる。
「駄目だ。よお~く見ておきなさい。いずれ、優もコレと同じ便器になるんだよ。・・・私専用のね」
嬉し気な義父の声と内容にゾっとし、逃げ出そうと力任せに立ち上がった僕のお腹に強い拳が入った。
不意打ちにあっけなく僕は気絶し、その後には地獄しか待っていなかった。

翌日は快晴で旅行日和だった。
けれども、僕の気持ちは恐怖で一杯で、ブルブル身体を震わせ続けるだけ。
気絶している間に全裸にされていた。そうして恐ろしい目に遭っていた。
僕の身体中を義父の手が撫で回し、唇と舌で舐めていく。そんな映像を撮られていたのだ。
自慢げに見せられた後は唇を奪われ、鋭い視線に凍り付いた僕を義父は支配するように脅迫してきた。
画面では、尻穴を開くように奥に指をググっと突き込まれるシーン。
グイっと強引に拡張されて、見るのもイヤな汚くて大きなモ ノが僕のそこへと突き入れられていた。
やがて、信じられないほど大量の精液がお尻の穴から吹き零れるように流れ落ちてくる。
その全てが克明に、そして残酷に映像に記録されていた。

ニヤニヤと嗤う義父の脅迫を僕は受け入れざるを得なかった。
逃れられない罠に嵌った僕は、義父と予定通り別荘へと出発するしかない。
奴隷となった僕に与えられたのは丈長のコート一枚。
それを羽織ることで巧妙に隠されはしたけれど、車に乗り込むとすぐに取り上げられてしまう。
義父の命令で下着もズボンも許されず、全裸で後部座席に座るよう命令されてしまった。
身体中を義父の精液で汚され、ペニスをリボンで締められたまま・・・。
俯いて誤魔化していたけれど顔にも精液が多量にこびり付いていた。
パーキングに寄る度にペニスを指で弄くられ、ワザと大きな声で喘がされた。
絶対に許したくない唇も再び奪われて、義父の汚いモノと精液に汚されていく。

深夜、ようやく別荘に着いた時には身も心もボロボロで、義父の目論見通りあっさりと調教に着手されてしまった。
義父は、自分のことを御主人様と呼ぶように命令すると、僕を「ユウ」と改名した。
専用便器になる為だと言って好き勝手に陵辱しては、痛みと苦しみ、時には甘い言葉や快楽で僕の奥深い場所を洗脳しようとする。
今では、自分でも狂ったのではと思う程に快楽にのめり込み、苦しい筈の仕置きや痛みを甘受するようになっていた。
「私はね、若い時から男の尻に突き込むことが大好きなんだよ。だが、たまに遊ぶことは出来ても毎日家でゆっくり愉しめなくて悲しかったのさ」
御主人様が僕の唇から舌を抜いて語りだした。
「だが、お前の母と結婚し、都合のいい環境が整いつつあると気付いてからは、そろそろ自分を解放してもいいんじゃないかと思うようになった。・・・前から目を付けていた相手もいたしな。勿論、お前のことだ」

窓に押し付けられ、尻穴を大きなモノが我が物顔で貫くと、何度も突き上げては抜き出してを繰り返されていく。
「ぎひいいいい~~っ。ひぎいぃ~~、ぎっ、ぎぃ~~~っ。は、はがぁ~~っ、あ、あっ、ああ・・・っ」
感じて喘ぐ僕を見ながら、御主人様の打ち明け話は続いた。
「正直、女のアソコには興味がないのさ。だが、ビデオのように物入れとして使うアイデアは大いに気に入った。しかも、入れるのが自分の汚物だ。興奮するじゃないか」
より奥まで膨張したモノを突き入れられると、やがて大量の精液が中を充満するように注がれていく。
「あひいぃ、いいっ、いいいい~~~っ。ひ、ひっ、あひぃいいい~~。き、気持ちいいよぉ~~ 」
精液をドクドクと奥にぶちまけられた快感に僕も射精していた。
「ふ。淫乱な顔になったな。そろそろ、便器としての調教を始めてもいいだろう。うん? どうだ、ユウ」
妖しく耳元で囁かれ、意味も考えずに何度も頷いていた。
「そうか、ユウも便器として自覚が出てきたようだな。・・・ふむ。なら、ここに引っ越すとしようか。この場所なら調教に最適だからな。早く完璧な便器になれるよう努力するんだ」
一度萎んだモノが力強く膨れ上がり、僕の尻穴の内壁を圧迫していくのが気持ち良かった。
その感触で軽くイってしまった僕に薄く嗤うと、御主人様は出来たばかりのマンコを親指と人差し指で拡き始めた。
ぬちゃ、ぴちゃっと恥ずかしい音が響いていく。
その音に感じた僕は大量の愛液をマンコから溢れさせていた。
「おほぉ~~っ。・・・おう、おう。いい濡れ具合だ。思ったより量が出るじゃないか」
ぴちゃっ、ぐじゅっ。ぬちゅり、ちゅぶっ、ちゅぶっ。
厭らしい音を立てて零れる僕の愛液を御主人様は指で掬い取ると、へその周りに根気良く塗り付けていった。
何度も何度も濡れた指で腹を触られて全身がブルブルと震えてしまう。
「手術は大成功のようだな。大金を注いだ甲斐があったな。まずは、早くここに私の黄金水を収めるようになれ。お前は私の生きた便器だからな」
いずれは大便をたっぷり埋め込んでやろう。うれしいだろう、と耳元に囁かれる。
その言葉にうっとりと目を細めていることに、僕はまだ気付いていなかった。

▲▲▲

目前に立ちはだかる一本の巨木。
この木は、僕が零していく栄養で他のどの木よりも丈夫な枝を付けていた。
御主人様と共にこの土地に来て三度目の秋を迎えていた。
別荘は個人の持ち物としては適度な広さだろう。
けれど、所有地に林や小川、小高い丘を含む為、一個人の敷地としてはかなり広大だ。
週に一度、麓から食料などが届けられる他は誰も訪ねては来ない。
僕と御主人様の二人だけで静かに過ごしている。
正しくは、御主人様お一人が住人で、僕はただの便器だ。

この場所へ僕は身体の中を綺麗にする為に毎日一度は訪れていた。
巨木の根元には大きな穴が掘られており、その深い奥底から強烈な臭いが漂ってくる。
何度、土を被せてもハエが集まってしまう腐臭の正体は・・・。
数匹のハエを追い払い、穴に落ちないよう気を付けながら僕はその場にしゃがみ込んだ。
そろりと右脚を上げると条件反射で開いたマンコから淫液が零れ落ちていく。
オシッコが尿道からビシャ~っと飛び散ると、次いで大量の便がドボっドボっ、と穴へと落ちていった。
溜まっていたモノが抜けていく、そのゾクゾクした感触に身震いし、軽くイってしまうのが習慣になっていた。

暫く余韻に浸ったものの、早く御主人様に会いたくて急いで別荘へと戻ることにした。
四つん這いでの道のりは遠く、時間が恐ろしいほどに掛かるのだ。
到着すると浴室に直行し、何度もシャワーヘッドをマンコと尻穴に入れて中を綺麗に洗浄していく。
その後、仕事中の御主人様を邪魔しないように居間に入ると、静かに僕の定位置へと移動したのだった。

四つ這いで歩き回る僕の為に、この家の中には絨緞が敷き詰められていた。
けれども、常に身体から流れ続ける汗や愛液、御主人様から頂いた精液やオシッコ、時には大便が落ちてきて、何度拭いても臭いが染み込んで取れることはなかった。
四季毎に取り替えられて恥ずかしいけれど、誇らしい気もする僕は狂っているのだろうか。
いや、便器としては当たり前に違いない。
「便器の粗相で、ほら、また早めに取り替える手配が必要になった」
嘲るように微笑み、褒めるようにペニスの先端を指で弄られて喘いだのは数か月前。
そろそろまた取り替える時期が近づいていた。

僕の定位置は居間の一角にあった。
仕事を終えられ、くつろがれる御主人様がゆっくり用を足すことが出来るように。
遠くでバタンと扉の閉まる音がし、こっちへ歩いて来られる気配がする。
早速、便器の出番が来たようだった。
この部屋に入るなり、御主人様はソファにドスンっと座り込まれた。
四足歩行で近寄ると、口を大きく開いて股間へと伸ばしていった。
むうっと篭った臭いが鼻につき、クラクラと媚薬のように僕の思考を一色に埋め尽くしていく。
御主人様ただ一人が持つ色へと。
口だけでチャックを下ろし、飛び出てきた巨根をうっとりと眺めた。
先端に浮く白く濁ったモノを舌で舐め取った後、徐々に舌を下方へと向けた。
竿全体を咥えると唾を絡め、びちゃっ、ずちゅっと音を立てて清めていく。
時間を掛けて竿を綺麗にすると、咽喉の奥を突くほどに大きくなったそれを頬張って、ずっぷりと嵌まったモノを唇で扱くように動かした。
時々は大胆に抜き出して、先端をベロっと舐めてはもう一度頬張った。
汗と涙、涎が顎を伝って気持ち悪い。
それなのに何故こんなにも興奮が続くのだろう。

口から巨根を抜き出し、ハアハアと荒く息を吐いた。
鼻に濡れた先端が当たり、頬が真っ赤に染まっていく。
うっとりと大きなそれを見つめ、もう一度舌を伸ばして丁寧に唾液を竿全体に塗していった。
やがて、ピクっと竿が震えたのを合図に、喉の奥まで一息に咥え込んだ。
次の瞬間、凄い勢いで精液が注がれ、喉の奥を塞ぐ勢いで次々に流し込まれる。
必死に嚥下する僕を御主人様がじっと見ていた。
大量の精液が出終わった後、今度は黄金水が僕の咽喉へとぶちまけられ、暖かいソレが胃の中へと入っていくのが分かって僕の胸は嬉しさに熱くなった。
僕の頭を押えながら口の中で竿を振り、最後の一滴までも注いでくれる御主人様。
きっと今の僕の目は満足気に細められているに違いない。
ゴクっ、ゴクっ、と呑み込んだ後、少しだけ口に溜めてから咽喉の動きを止めた。
口中で精液を攪拌し、歯や歯茎、舌の裏まで全てをソレで塗した。

恍惚とした表情を浮かべている僕に、御主人様が目で次を要求して来た。
ソファの前のガラステ-ブルの上に仰向けで乗り上げると、脚をM字に開いていく。
マンコに両手を掛け、中をゆっくりと鑑賞してもらえるように、と。
シャワーによって綺麗になっているそこを目で確認すると、御主人様が冷たくてゴツゴツした太い指を三本、無造作に根元まで突き込んでくれた。
いつも大切なご主人様からの贈物である大量の精液と黄金水を留めているその内壁は、空洞を埋めてくれる指に絡みつき、強い力で離そうとしなかった。
その淫乱さに薄く嗤った御主人様が、ズイっと一気に拳まで呑み込ませてくる。
「あぎいぃいいいいぃぃぃいいいいいいい~~~っ。・・・イイっ、イイのぉおおおおぅ~~!」
被虐の悦びに狂い出していく僕を御主人様は愉快そうに笑うと、手首を通り越して腕まで呑み込ませるのだった。

▲▲▲

書類を片手に食事する御主人様の足元に蹲り、太くて長いモノに舌でご奉仕していた。
夕食を終えると、ゆっくり音楽を愉しんでいた御主人様が、僕の頭をむんずと掴んで食後の奉仕を止めさせた。
「便器、出番だ」
その言葉に僕はニッコリ笑って、大好きなモノを自ら喉奥まで突き込んでいった。
限界まで入れると、咽喉を震わせるように して粘膜でそれを上下に擦っていく。
えずく前に一気に食道へと流し込まれて来る精液。大量のソレに悦ぶ身体。
最後の滴まで舐め取り清めると、次を御主人様が入れやすいように四つ這いになって尻を上げた。
濡れ濡れのマンコまで見えるように踵も上げていく。
恥ずかしいけれど、それが気持ち良いのだ。

ズっ、ズブっと先端を入れた後、ズンっと尻の根元まで貫いてくる太くて熱くて長いモノ。
バンバンっ、と激しい音を立てて身体を揺すられ続ける僕は幸せに顔を綻ばせていた。
「よし、よしっ。おうっ、おう、気持ちイイぞ、便器っ」
お尻を叩いてくる御主人様の合図に合わせ、僕はマンコの高さを調整した。
太いモノが尻穴からズボっと引き抜かれた後、今度はメリ、メリっ、と音を立ててマンコに突き刺さった。
殊更ゆっくり中へ押し込まれていく。
メリっ、ぐちゅりっと歪な音が僕の耳に届いて拡げられるマンコの様子に頬が熱くなる。
御主人様の恥毛のゴワゴワ感がマンコに触れて、根元までギッチリ入ったことを実感した。
それなのに勢いよく引き抜かれてしまい、僕のマンコはポッカリと丸く長い穴を開けたままになってしまった。
「さっき小便は出してしまったからな。お前の大好きな玩具を入れてやろう」
御主人様は立ち上がると、壁に沿って置いてあるガラスケースの扉を開いた。
嬉しさに涙を溢している僕の目に、硬さを保った太くて長い砲身が飛び込んでくる。
ああ、アレが欲しい。早く貫いて壊して欲しい。その気持ちだけが僕の真実だった。

そこには、大量の玩具が取り揃えてあった。
僕をいつでも悦ばせる為に御主人様が買い足してくれるのだ。
「ふむ。久しぶりにコレにするか」
そう呟いて、ご主人様が戻って来られた。
手に持っているモノの残像が僕の脳裏から離れない。
早く入れて欲しくて、貫いて欲しくて尻を淫らに動かしお願いしていた。
「あはぁ~~っ、はぁっ。・・・は、はっ、あはぁ~~。お、お願い、しますぅ~~っ。ああ~~、欲しいっ!」
尻でダンスするように激しく振っては御主人様へと懇願した。
ククっ、と嗤った御主人様がソレを僕のマンコへと当ててきた。
ぐぷっ、ぐぷっ、と直径4cmの大玉が五つ、次々に入っていく、その感触が・・・。
「あぎぃいい~~~~! ぎっ、いぎっ、ぎひいいぃ~~~~。ひ、ひぎっ、ひぎっ、ひぎぃいい~~~~!」
欲しくて堪らないモノだけれど、あまりの痛さに叫び続ける僕の背後で嗤う御主人様の声が聞こえた。
「相変わらずだな。そんなにコレが嬉しいか。・・・どら、一番のお気に入りをもっと奥まで入れてやろう」
その言葉と裏腹に、ズズっ、ズボっと大玉三つが引き出された。
「いぎゃぁああああああ~~~っ。あがっ、あがぁ~~っ、がはっ。・・・い、いやっ、いやぁああ~~っ! 」
四つん這いで尻を突き出し、抜かれてしまったモノを取り返そうと半狂乱になる様を御主人様が嘲笑する。
けれども、僕は泣きながら懇願することしか出来なかった。
「やっ、いぃやぁああぁぁぁあああ~~~! ほしっ、欲しいのぉ~~っ。ご、ごしゅ、ごしゅじん・・・っ」
僕の尋常ではない狂いぶりを見たからか、ようやく僕のマンコに大玉が一つ増やされた。
それでも一つ入れる毎に二つ抜き出され、最後の七つ目が入るまで、ひたすら僕は懇願することになった。

ギチギチに埋められたマンコの痛みは激しいけれど、これが僕の望みなのだ。
そう、僕は便器。与えられたモノは必ず受け止めなければならない。
「ひぎぃっ。・・・・・・ひっ、ひいぃいいいい~~~!」
もう一つの穴、尻の中にも入れて欲しくて、泣き叫びながら御主人様を見つめていた。
「ククっ。今はそれで我慢しなさい。さて、お前はそのまま寝室に行くといい。後でたっぷり、淫乱穴をお前の望む太いモノで貫いて嵌め殺してやろう」
涙と涎でぐしゃぐしゃの顔を御主人様がハンカチで拭ってくれた。
「それは明日の昼まで埋めていなさい。私の前で産み落とすといい。時間を掛けてたっぷりとな。好きだろう?」
「あっ、は、はい・・・っ。ご、御主人様ぁあ~~~っ」
剥き出しの状態の主人のモノは勃起していて、僕の胸を妖しく騒がせ続ける。
(あうぅ~。早く、早く、欲しいよぉ)
まだ駄目だ、と目で教えられて、膨れたソレに舌を一度だけ巻き付けてから離した。

膨れた恐ろしい、けれども美味しそうなソレを舌で押し込むと、チャックを舌で引き上げていく。
足元の汚れも舌で丹念に拭って清掃する僕の首筋に、一瞬だけ褒めるように御主人様の手のひらが当てられた。
疼く尻穴に羞恥を覚えて赤くなりながらも、今夜のことを想像してしまう。
きっと巨根で何度も何度も貫かれて大きな声で喘ぐのだろう。
そんな幸せな自分の姿を思い浮かべながら僕は寝室へと向かうのだった。


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