狂乱の夜に咲く(弐)  初出 ブログサイト 

義父の便器となった少年が、義兄の誕生日祝いとして提供される話。
 ※三人での行為。(壱)と同じくグロ行為過多

(弐)

目が開けないほど涙を溢して悦んでいた。
「んぐぐっ。う、ぐぐぅ~~っ。あぐぅっ、うぐうぅ~~~」
咽喉の奥まで突き込まれたペニスを自分から更に咥え込み、美味しい、美味しくて堪らないと伝えるように。
もう、自分では戻れないところまで来ていた。
このままだと本当に沈んで堕ちるだけだと。
(あはぁんんっ! ・・・はあっ、はぁっ、ああぅ~~。出してっ、お願いっ。飲ませてぇ~~)
それが分かっていても、欲しがる身体を止められなかった。
びしゃあああ~~、びゅっ、びゅっ、と強引に注がれていくザーメン。
臭くて堪らないのに、どうしてこんなに美味しいのだろうか。
んぐうっ。ぐぶっ、んぐっ、・・・ぐぶっ、ぐぶっ。
長い射精に十秒近く咽喉を塞がれ、目を剥いた状態で必死に受け止めていた。
溜まったザーメンを必死に飲み込むと、ゴクっと咽喉が鳴って胃に流れ落ちていくのを感じた。
(はあぁっ、はぁ~、はあぁ~~~~っ)
口の中に太いペニスが入ったままで荒い息を吐いて呼吸を整える僕を、御主人様が愉快そうに見つめていた。

少し楽になった僕は舌をペニスに絡め、上下に擦り付けて扱き上げていった。
驚くべき回復力で太く盛り上がっていくソレに目を奪われる。
咽喉の奥に先端が当たるほど埋まっても進み続けるモノの存在感と質量。
僕のなけなしの理性を壊す勢いで更に奥まで突いてこようとする。
「はぐぅううううぅぅぅううううう~~~。・・・ひぐぅ、ひぎゅぅうううううう~~っ」
口を塞がれたまま痛みに泣く僕を嗤う御主人様は楽しそうだった。
「いいぞ、いいぞっ。さすが俺の便器だ。そら、そらっ」
ずぶっ。ずぼっ、ぐぐっ。ずぶりっ、ずぶずぶっ。
壊すのが目的なのか、僕のことなど微塵も考えない突き入れに涙が溢れて止まらない。それなのに・・・。

痛くて、苦しくて、痛くて、痛くて。
抜いて欲しくて。もっと、もっと奥まで入れて欲しくて。
壊して欲しかった。僕の全てを。
この感情すらも完全に。
「いぐぅううううううう~~! あぐぅううう~~~っ、ふぎゅぅうううぅぅぅうううううう~~~っ」
僕の考えを知っているのか、いつものように御主人様には一切の躊躇がなかった。
(しゅごいっ、しゅごくてっ・・・。あはぁ、イ、イイっ、イっちゃうのぉおお~~~~~)
咽喉さえも御主人様の便器となったことを喜んでいるのが分かる。
身体中が痺れて 恍惚にうっとりしているのだ。
少し目をやれば、御主人様の背後には大勢の人達が足早に行き来していた。

雑踏の中、狭い通路に入り込んで大好きな御主人様に使用されている便器。
これが今の僕の存在意義なのだと誇らしく思った。
早朝から入っていたバイブが玄関で抜かれてしまい、何もない状態に淫らな二穴がズクズクと疼き続けている。
僕の背後に黙って立つ義兄が、カチャカチャと性急にズボンのチャックを下げる音がした。
御主人様以上の長さがある極太なペニスを取り出すとシコシコと扱き始めた。
それを見た僕の身体は、無意識に義兄の真正面に向けて尻を差し出すように動いていた。
僕の動きに合わせて御主人様も移動することになり、更に咽喉が太いモノに塞がれて苦しくなった。

御主人様が、今日の為に買ったという薄いヒラヒラの花柄ワンピースは淫液と汗で汚れていた。
この一枚だけを纏い、下着もない状態の僕に義兄は何の遠慮も無く尻穴を貫いてくる。
咽喉と尻穴を太いペニスで塞がれた僕は、被虐の悦びに惑乱して涙を零し続けるしかない。
親子は嗤いながらそんな僕を蔑み、モノを見る目で眺めているのだろう。
でももう、どうでも良かった。人間に見られなくても。
だって僕は便器なんだから。
二人にタイミングをずらして突き込まれると、脳が快感だけで満たされていくのが分かった。
やがて親子は、ほぼ同時に僕の中に大量のザーメンを注ぎ入れて来た。
零さないよう咽喉を必死に動かして呑み込み、尻穴を筋力で必死に締めて溢さないことだけを祈った。
「さあ、便器、綺麗に舐めろ」
義兄からの命令に、ヨロヨロしながら二人のペニスを交互に咥えると、唾を塗して丁寧に舐め清めていった。

顔を真っ赤に染めながら、支配者二人の少しだけ萎れたペニスを舌で宥めながらズボンに戻していく。
それから自分の捲れたスカートを手で元に戻そうとして、膝上15cmの短さに改めて赤面してしまった。
布は薄くスケスケで、明るい日差しの下では僕が全裸なのが丸分かりだろう。
恥ずかしくて立ち尽くす僕のマンコに、二人が示し合わせたように指を入れて来た。
ぬちゃぁ~、ぬちゅりっ。ぬちゅぬちゅ、にちゃ~。
くぷっ。ぬちゃり・・・。ぐちゅ、くちゅっ。
太さと硬さの違う成人の男の指が自分の偽物のマンコを好き勝手に、けれど便器を喜ばせようと淫らに動かして来る。
大きく輪を描くように内壁を触りながら蠢く指。もう片方は奥へ奥へと突き進んでは、時折内壁を引っ掻いていくのだ。

他人の、それも二人の男の指で掻き回される怖気は段々と消え去り、やがて快楽の兆しを見せ始めた。
そんな僕の表情を見ながら支配者である親子は指の本数を増やすと、ぐぷっ、ぬちゃ~っと恥ずかしい音を響かせるように回し始めた。
「あぎぃいいい~~~~っ。いひぃっ、ひい~~ぃ。ひっ、ひっ、あぐぅうう~~。あ、あんっ、ああ~~んっ!」
二人の六指に支えられ、しゃがみ込む事さえ許されない。
「いい顔だ。実にいい顔だな。うむ、これこそ淫乱な便器に相応しいアへ顔だ。・・・そう思わんか、和秋 」
「ええ。お父さん一人で使用するには勿体無いですね。これからも私に使わせて下さいよ」
僕を甚振りながら愉しそうに相談する二人の支配者。
「冗談だろ、これは俺の便器だぞ。ここまで躾けるのに時間と金を幾ら使ったことか。ふん、お前も自分で見つければいいだろうが」
「そんなに簡単に、・・・こんな変態で淫乱な便器、見つかりませんよ」
台詞と同時に義兄の指がもう一本マンコに追加され、ついでとばかりに人造クリトリスを摘まれて虐められた。
「あひぃいいいぃぃいいい~~。ひっ、ぃぎいいい~~っ。ああ、あぁ~、ああっ、あぁんっ。いっ、いやぁ~~」
痛くて、でも気持ちが良くて。泣き叫ぶ僕を二人が嗤って見下ろしている。
「お父さん、そろそろ移動しましょう。すぐそこの喫茶店にでも」
「うん? ・・・そうだな。そうするか」
ズンっ、ずぶりっ、ズンっ。ぬちゅっ、ぬちゅぅ。くちゅり。
親子は八指を動かしてピッチを上げると、僕をマンコへの甚振りだけで軽くイかせてくれた。
一先ず満足したのか移動することにしたようだ。
地面に倒れ込んだ僕を見ることなく歩き始める。
大きく開かれたマンコから淫液が溢れ続けて震える便器など気にする必要がないからだ。
脚を伝い落ちては地面に染み込んでいく動きに感じて悦ぶ僕は、縋るように支配者二人の背中を見つめていた。

▲▲▲

喫茶店に僕を抱き抱えるようにして入った親子は、店の一番奥のテーブルに陣取ると、お冷を持って来たメイドに人数分のコーヒーを頼んだ。
じろじろと見てくるメイドや客の視線が恐くて、僕は避けるように急いで俯いた。
「お父さんが、私にこんな誕生祝いをくれるとは思いませんでしたよ」
上機嫌の義兄に、同じく上機嫌の御主人様が答えた。
「ここまで調教出来たモノを、誰にも見せつけることが出来んのは悔しいからな」
今日は義兄の誕生日だ。そして、それを祝って御主人様が義兄に僕の使用を許可なさっていた。

今朝、御主人様(と僕)の滞在するホテルに現れたのは、久しぶりに会う義兄の和秋。
室内に一歩踏み込んだ瞬間、あまりのショックで硬直する姿を僕は真正面から見ることが出来なかった。
何故なら、大好きな御主人様に虐めて頂いている最中で、まさかそんな場面を真面目な義兄に見られるなんて予想できるはずもない。
「いひいぃいい~~~~っ。ひっ、ひぃっ、ひんっ! ・・・も、もっとぉおお~~っ、もっとぉ奥っ、奥にぃいい~~~っ」
自分の父親が、年の離れた義弟の尻穴に自身のペニスを突き込み、更に右手で震える義弟の胸を揉み込んで、左手でピンっと勃った乳首を押し潰している。
そんな有り得ない光景に義兄は顔を怒りで真っ赤にさせると、僕達の前に突き進んで来た。
「お父さんっ! ・・・何を、何をやってるんだっ。す、すぐ、優っ! お、お前という奴はっ。お父さんから離れなさい! 離れろっ! この淫売がっ。義理とはいえ、自分の、自分の父親を身体で誘うとはっ」
誰がどう見ても父親が義弟を犯しているのは明らかだったが、それを肯定することなど彼には出来なかったのだろう。
他人にバレた時のためにも、悪いのは義弟でなければならない、そう考えたのかも知れない。
目前の光景が信じられない、これは悪夢だ。そう思っているのだろう。

自分の息子が、今、どんな気持ちなのか手に取るように分かるのか。
「これは夢じゃないぞ。和秋。今見ているのは現実だ」
変態を見るような一人息子の視線に微笑んだ御主人様は、更に僕を悪者に仕立てるべく語り始めた。
「そう怒ってくれるな。これがどうしてもと頼んできてな。・・・ほら、ここを改造してくれ、と言うから望み通りにしてやったのさ」
引き攣れ、今にも大きく裂けそうなマンコを御主人様の指が強引にこじ開けていく。
「素晴らしい仕上がりにお前にも是非見せたい、使って欲しいと懇願してなぁ。煩くてかなわんのだよ」
御主人様の言葉に反応を返す前に、僕の淫らなマンコが太い指を悦ぶようにギュっと閉じたり開いたりと反応してしまった。
「やあ~~っ! やっ、いやっ。ダメ、ダメっ、見ちゃ・・・。あっ、あっ、あひぃいいい~~っ」
必死に窄めて閉じていたそこが御主人様の指によってあっさり開かれていくのは自然の流れだ。
「うん? ほら、和秋が便器をじっと見てるぞ。もっと良く見えるように大きく開きなさい。お前は見られて悦ぶ変態便器だろう?」
その言葉に煽られたように燃え上がる身体。
「あはあぁあああ~~っ。は、はぁあんっ! いいっ、いいよぅう~~~~!」
(見てっ、もっと、もっと見てぇええ~~~っ)
御主人様の言葉なら、たとえ蔑みの言葉でさえ喜びに変わっていく。
自然に義兄へ向かって大きく脚を開き、そこを自慢するように魅せつけていた。
僕は頭のオカシイ変態で、その気のない義父を誘ったんだと、義兄の考えを肯定するように。
交わるだけでは飽き足らず、自分の性器を改造してもらう程の狂人なのだと蔑んでもらうように。

そんな僕を苦々しい顔で見て、二度と自分の子供達に会うなと激高する義兄に胸が苦しくなった。
酷い言葉で僕を詰る、そんな怒り狂う息子を父親である御主人様は優しく宥めようとする。
「便器に怒ってどうする。人間は、ただこれを使用すればいい」
便器だと、自分達に使われるだけのモノだと、優という存在をこの世から消し去っていく御主人様。
「一緒にお前も使ってみるといい。この便器の良さが分かるぞ」
嬉しそうに笑うと、憤慨する義兄に僕の存在意義を淡々と語り始めた。
それでも納得しかねる義兄を見て、御主人様が僕に顎をしゃくってきた。
コクン、と頷いた僕は黙って義兄に近付くとゆっくり手を伸ばしていった。
興奮しているのだろう、昂って激しく勃起している義兄のペニス。
僕は自分の手をソレに当てると、強弱を付けながら握っては手のひらで擦っていった。
やがて、その部分がじんわりと濡れてくると染みのように広がっていくのが分かり、嬉しくなった僕は御主人様と視線を合わせるのだった。

何とも言えない息苦しさに、僕は舌を出して唇を何度も舐めていた。
そんな僕の背後から、御主人様が義兄の耳元に囁く。
「どうだ? 今日はこの便器を本物の二本のペニスでたっぷり犯してやろうじゃないか。前と後ろ、上と下。好きなだけ使うといい。・・・欲しいなら、どうするか教えたはずだな」
最後の言葉は、大きな声となって僕の耳元へと伝えられていた。
ゴクっ、と唾を飲み、義兄のペニスをズボンから取り出していった。
怒り昂った義兄が自分をどんな目で見ているのか知ることは出来ない。
でもそんなことはどうでも良かった。
便器として使ってもらえるのならば。

ホテルの一室で二人掛かりで存分に甚振られ、グッタリした僕は空の浴槽の中に入れられた。
真上から当てられるシャワーからのお湯を使って、こびり付いた精液と尿を洗い流すように指示され、大きくマンコを開いて中のモノを掻き出す僕を二人が嘲笑う。
そんな惨めな羞恥に身体が過剰に反応し、オシッコを飛ばしてしまった。
「ひぃいいいいいいい~~っ。と、止まらないいいい~~っ。イイっ、イイっ、イイよぉ~~~」
無言で嗤い続ける二人の視線に、何度も何度もイってしまった。

今朝の事を思い出して俯く僕の前にコーヒーカップが三つ押し出された。
「全部一人で飲みなさい。その後、お父さんと私のザーメンも飲ませてやるよ 」
驚いて顔を上げると義兄が穏やかな表情を浮かべていた。
僕の様子を横目で窺っていた御主人様がその提案に乗ってくる。
「成程、面白いな。コーヒーと精液。たっぷり飲んた後でお前の大好きな浣腸をしてやろう。・・・外で派手に漏らす便器の撮影会だ」
信じられない言葉に思わず御主人様を見つめてしまい、蔑むその表情に胸が痛んだ。
(いひぃいいいいい~~! やだ、やっ、いやぁああああああああ~~~っ)
これから与えられる羞恥と、人の多い場所での辱めに冷や汗がだらだらと零れてくる。
けれど、僕は気付いていた。
自分のペニスが勃起していることに。胸の鼓動が高まっていることに。
この胸の痛みは人間であった頃の微かな残り火だと。

義兄から渡されたコーヒーを飲み干し、空のカップをテーブルの上にそっと乗せた。
動揺に手がぶるぶる震えてしまう。
「便器、何をしてる。さっさと次を飲め」
咄嗟に御主人様に視線を送っていた。・・・縋るように。
「飲んで下に潜れ」
僕に、いや便器に意志も抵抗も必要ないのだ。
二度も命令を繰り返されて覚悟を決めた途端、震えがピタリと止まった。
代わりに、恐ろしい御主人様の命令にゾクゾクする僕が残った。
コーヒーを全て飲み干し、テーブルの下に潜っていく。
最初に、今日が誕生日の義兄のチャックを下ろすと勃起した巨大なモノを取り出した。
掌で更に大きくなるよう扱き、砲身を口に咥えて唾塗れにすると舌を厭らしく絡めていった。
どんどん大きくなるそれにうっとりしながら、咽喉の奥まで咥え込んでいく。

最奥まで咥え込み、射精を促すよう喉を何度も震わせた。
ぐぅっと義兄が呻いたので急いで口からペニスを出すと、御主人様から渡されたカップに先端を入れて発射を待った。
やがて凄い勢いで放出が始まり、溢れる程のザーメンがみるみる溜まっていくのを頬を染めながら見つめ続ける。
そうして出し切った義兄のペニスを綺麗に舌で清めてズボンにそっと入れると、ゆっくりチャックを元に戻した。
ずくずくと疼く下半身。それを忘れるように息を一つ吐いて、次の指示をこなす為にカップへと視線を向けた。
手を伸ばして飲み干そうとすると、見えなくては意味がないだろうと義兄に言われてしまい、零さないよう慎重にコーヒーカップをテーブルの上に置いた。
すかさず御主人様が次のカップを差し出されたので、御主人様のペニスを取り出して同じことを繰り返した。
二つのザーメン入りのコーヒーカップがテーブルに並んだ。
激しく興奮した目付きの二人の支配者に促され、最初に義兄のカップから呑み干していった。
ゴクっゴクっと喉を鳴らし、止まることなく一気に食道へと注ぎ込んでいく。
二杯目も一滴残さず呑み干し、口唇に付いたモノも舌で舐め取った。

周囲の視線に気を配る余裕などなかった。
「さて、行こうか」
ニヤニヤ嗤いの御主人様に促されて俯いたままの僕を真ん中に店を出た。
ふらふらと漂うように歩く僕を二人が挟み込むと、少し離れた駐車場まで戻った。
車で誰もいない薄暗い公園に乗り付けると、親子に引き摺られたまま鬱蒼とした林の中を進んで行く。
途中で犬になるよう命令されて従うと、御主人様が楽しそうに笑った。
義兄も地面に四つん這いになった僕を見下ろしてニヤっと笑う。
その笑い顔は御主人様とソックリで、急に胸がドキドキしてくる。
(あぁ~、大好きな御主人様が二人になった)
嬉しさで頬が緩みそうになるのを抑えていると、急に御主人様が立ち止まった。
徐にポケットから市販されている浣腸を四個取り出し、義兄に差し出そうとする。
(ひっ、それは・・・。いぃ、やあっ、いやぁ~~~)
不審げな義兄に扱い方を説明すると、蒼白になった僕に命令が飛んだ。
「もっと尻を上げろ」
お前も楽しめるようにしてやる、そう優しく囁かれて拒否することなど出来よう筈もない。
元より僕は御主人様を楽しませる玩具なのだから。

この後のことを思って恐怖にブルブル震える身体。それでも義兄が入れやすいようにと必死に尻を上げた。
浣腸を受け取った義兄の指が尻に触れる。冷たい指にビクッと身体を揺らした。
丸見えの尻穴にソレが注入されると、抑えきれない気持ち悪さと強引な押し込みに拒絶反応が起こった。
「いやあぁああああ~~~~っ。ひぎぃいいいいぃぃいいいいいいい~~! ひっ、ひぎぃ~~!」
泣き叫び、もう止めて下さいと幾度も懇願するけれど、御主人様がポケットから三個の予備を取り出して義兄に手渡すのを見て絶望する。
きっと義兄以上に御主人様が興奮されているのだろう。
普段より量が多くて、痛みと排泄感が半端なかった。

全部で七個浣腸され、僕の腹はポッコリと膨れて小刻みに揺れていた。
喫茶店でコーヒー三杯、精液も二人分飲んでおり、その前のホテルの分も合わせるとお腹が痛みと吐き気をもよおすのは当然だろう。
「ふん、嫌がる割には全部尻で飲み干したな。・・・淫乱が」
義兄の言葉に御主人様が軽く頷いて次の指示を出された。
「まだ我慢するんだぞ。いいというまで零すんじゃない。今日の記念に淫乱で破廉恥なお前を撮影するんだからな」
そう言うと、親子は近況を語り合い、次いで仕事の話へと移っていった。
ブルリと身体を震わせながら荒い息で付いて歩く僕をたまに振り返っては義兄が靴の先で蹴って来る。
「さっさと歩け、愚図が」
地面を這って歩くより遅い速度の僕に苛立っているのだろう。
これでも必死に進んでいるのだ。太腿を摺り合わせて中に注がれたモノを溢さないように。
我慢できなくて今にも零しそうな僕に気付いたのか、御主人様がポケットから太いマンコ用のバイブを取り出して栓をしてくれた。
これで、無様に排泄しなくてすむと安心したけれど、お腹の痛みは酷くなるばかりだ。

屑折れそうな僕を急き立てて引き回し続ける親子、いや支配者二人は、とても楽しそうだった。
何度も停止させては脚を開くよう命令し、噴出しそうになる僕を嘲笑った。
排泄感を煽られながら一時間も歩かされただろうか。
ようやく許されてホっとしたのも束の間、出すのはここだと木のベンチの座席を示されて絶叫した。
「いっやぁああああああぁあああああ~~~! ひぎぃ、ひいぎぃいい~~っ。いや、いやぁ~~、いや ああ~~!」
まだ羞恥心が残っていたから、何とか溢しそうになるのを抑えようと顔を振り続ける。
(出したいっ! 出したい! だめ、だめっ! いっ、いやっ、いやあぁ~~。だめぇええ~~っ、で、出ちゃうっ、出ちゃうのぉおおお~~~!)
多分、一分も持たなかったと思う。排泄感がピークに達して我慢の限界が来た僕はベンチの座席に飛び乗った。
急いで反対を向いて腰を落とすと、僕の痴態を嗤って見ているだろう御主人様たちに見えるように尻を上げる。
そうして思い切り息を吸い込み、噴射を止めているバイブを抜き取った。

ブリブリブリっ、ブリュ、ビュっ、ビュっ。ブリブリブリっ。
猛烈な勢いで緩いモノが辺り一面に飛び散っていく。
同時にオシッコが激しく噴射された。
面白そうに嗤う御主人様が撮影を開始したのだろう、カシャ、カシャっと音が時々聞こえてくる。
オシッコまで出してしまったせいで激しい羞恥に襲われるけれど、出ていくモノを止めることは出来なかった。
やがてゆっくりと勢いをなくすと、最後には浣腸液だけがボトボト零れるだけになった。
(あひい~~ぃ。ひんっ、ひっ、ひんっ! あひぃ、あっ、あはぁ~~)
トロトロと零れていく流れにさえ感じてどうしようもない。
「臭い、臭い」
嗤いながら蔑む御主人様の声だけが身体に染み込んで来る。
シャッターの音は止まっていた。

急速に戻って来る羞恥心。ハっ、ハっと自分の呼吸音が耳に届いている。
恐る恐る椅子の上から地面を確認してみた。
足元のみならず、そこら中が汚いモノで埋め尽くされていた。
視線を上げて最初に見たのは、呆然と立ち竦む義兄の姿。その股間は激しく盛り上がっている。
次に視線を右に動かすと、僕に標準を合わせてポケットカメラを構えている御主人様の姿を捉えた。
「便器、出していいぞ。お前の出した汚いモノを背景にイクところを撮ってやろう。額に飾って何度も思い出させてやる」
ふるふると顔を横に振った。振ったつもりだった。でも・・・。
御主人様の命令に従うよう調教された僕の身体は、その言葉を理解して実行してしまうのだ。無意識に。
「いっ、いやあぁあああ~~~! ・・・イイっ、イイっ! イっちゃう、イっちゃいますぅううう~~~~」
オシッコを大量に出した後だというのに、最後の一滴までもひり出すように僕は射精し続けていた。


▲▲▲

公園の蛇口にホースを繋ぎ、冷たい水で汚れた身体を洗った。
犬用に準備された場所で身体を綺麗にする僕を義兄がニヤニヤと嗤う。
ドロドロで使い物にならなくなったワンピースは、ゴミ箱へと捨てられてしまった。
全裸を誰にも見られないようガードされて歩くと急いで義兄の運転する車へと戻った。
「実にいい画が撮れた」
さっきの痴態を褒められて頬を染める僕に、褒美だと御主人様のペニスが与えられた。
走る車の中で大好きなモノにしゃぶり付いていると、いつの間にか義兄の家へと到着していた。
義姉は幼い息子達を連れて実家へ見舞いに行っており、今日は戻らないという。
ガレージで、玄関で、浴室で三人して野獣のように交わった。
僕の顔に、身体に、そして全ての穴に大量のザーメンが浴びせられ、化粧のように塗られていく。
そんな狂乱の一夜は義兄の心を鷲掴みにしたらしい。
今後も三人で交わる約束を強引に取り付けようとする息子に苦笑する御主人様。
勿論、それは了承されて、僕は恐れと共に下半身を疼かせるのだった。

翌朝、義姉の使っていない貰い物の服を着て車の後部座席に座らされた。
今度は御主人様が運転して、僕の隣にはスーツ姿でビシっと決めたエリートの義兄が陣取った。
座席の上に両足を乗せて限界までM字に開いた股間に義兄の指が無造作に突き入れられ、便器の僕は嬉しさに喘いでしまう。
人造ラビアを二本の指を使って開きゆっくりと中を弄っている義兄は涼しい顔で前を向いていた。
差し込まれた長い指が、プックリ腫れて膨らんだクリトリスを摘んで弄ってくる。
別の上品な指がマンコに差し込まれ、三本同時にぐじゅぐじゅと指を回しては淫液を掻き混ぜていく。
「あはああんんっ! んっ、んんっ! あはあぁ~~っ。はあぁあんっ!はっ、は あっ」
朝からずっと親子に弄られた尿道がジンジンと疼いている。
そこに触って欲しいのに、義兄の指はワザと掠めるように動くのが辛かった。
「あんっ、いっ、いひっ、ひい~~っ。いっ、いいっ、んっ、あぁんっ、ひっ、いひぃ~~っ」
御主人様の鋭い視線を強く感じながら、甘く熱く狂いだす身体を義兄に差し出して悦びの涙を溢した。

車を降りる義兄は僕の二穴にバイブを突き入れると、何度も何度も動かして僕をイかせてくれた。
激しく喘ぐ僕を満足気に見下ろすと、後は振り向きもせず会社の入口で待機している部下達の下へと歩いて行く。
そんな息子に何を言うでもなく、御主人様が僕の視線を捕らえて命令した。
「さて、帰るとしよう。・・・見えんぞ、便器。全て隠さず見せるんだ」
指示に応えるように、義兄に入れてもらった二つのバイブを見せつけるように更に足を大きく開くと、顔の横へ届く程に持ち上げていった。
「あはぁ~んっ。んっ、んん~~っ。あぁ、あぁあああぁぁああああ~~~~! はああっ、あぁあんっ、あんっ!」
互いに別々の動きで快感を与えてくるバイブと運転による振動に僕は引っ切り無しに喘ぎ声を上げた。
義兄の指もチンポも気持ちがいいけれど、やっぱり御主人様の方が大好きだから。
「よし。帰るか」
満足気な声音に頬を緩ませ、また御主人様に可愛がってもらえるんだと胸が弾んだ。
狂乱の夜は終わることなく、この先もずっと続くのだと。

車中の狂宴を擦れ違う車に見せつけながら、やがて車は大きく左へと進路を変えた。


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